いろいろなどうぐじてん

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石臼(いしうす)
石臼(いしうす)
穀物(こくもつ)などを粉状(こなじょう)にするための石製の磨臼(すりうす)。上下に分かれていて、上臼と下臼の接する面は刻みこまれています。 上臼を回転させて使用する。 時計と逆に回転させるものが多いです。
いずこ
いずこ
幼い子を入れておく道具。藁(わら)などで編(あ)まれた大きな容器で、底部(ていぶ)に藁や籾殻(もみがら)を敷(し)いて尿(にょう)や便(べん)を吸収(きゅうしゅう)するようにしていました。子どもが動かないように布などを巻(ま)きつけて使用しました。
上皿棹秤
上皿棹秤(うわざらさおばかり)
重さの知りたいものを皿の上に乗せ、右側の垂れ下がった部分に錘(おもり)を載(の)せてはかります。
桶
桶(おけ)
細長い板を縦(たて)に並べ合せて円筒形(えんとうけい)の側(がわ)をつくり、底(そこ)をつけ、たがで締(し)めた入れもの。金属製やその他のものもあります。
お櫃
お櫃(おひつ)
飯櫃(めしびつ/いいびつ)とも呼びます。
ご飯を入れる木製の器。桶(おけ)のような形で、被蓋(かぶせぶた)があり保温効果も高いです。
角巻
角巻(かくまき)
毛織物製(けおりものせい)の肩掛(かたか)け。
明治時代末から昭和初期にかけて急速に広まりました。防寒着(ぼうかんぎ)の一つです。
竈
竈(かまど)
土・石・煉瓦(れんが)などで上部に穴(あな)の開いたかまくら状の台を築(きづ)き、その穴に鍋・釜(なべ・かま)などをかけ、煮炊(にた)きするようにした設備(せつび)。
金庫
金庫(きんこ)
現金や貴重品を盗難(とうなん)や火災から守り安全に 収納(しゅうのう)するための箱や室のことです。その目的から、 鍵(かぎ)をかけることができ、燃えにくい素材が使われます。
こね鉢
こね鉢(こねばち)
蕎麦(そば)や饂飩(うどん)などの生地(きじ)を作る際、材料をこねるための器。 多くは木製だが、石製、陶製のものもあります。
笊
笊(ざる)
主にナガシなどで水を切るために使用する竹製の道具で、形状・用途(ようと)・名称が異なる多様な笊が存在します。
硯
硯(すずり)
墨(すみ)を磨(す)るための書道用具。
石を材料とするものが多いですが、墨汁(ぼくじゅう)・墨液(ぼくえき)の普及により樹脂製(じゅしせい)の硯が増えています。
擂鉢
擂鉢(すりばち)
擂子木(すりこぎ)とも呼びます。
内側(うちがわ)に溝(みぞ)の入った鉢(はち)と木製(もくせい)の棒(ぼう)によって粒上(つぶじょう)の材料(ざいりょう)を擂り潰(つぶ)すのに使用(しよう)します。大豆(だいず)、胡麻(ごま)、胡桃(くるみ)など様々(さまざま)な食材(しょくざい)の調理(ちょうり)に使用し、今も多くの家庭(かてい)で使われています。
石炭
石炭(せきたん)ストーブ
多くは鋳物製(いものせい)で、石炭を燃料とする暖房器具です。
大正時代に入り薪(まき)の値段が高騰(こうとう)する一方、生産量の向上や流通網の発達により石炭の入手が容易(ようい)になった頃、燃焼効率の良い国産ストーブも開発され、北海道内に急速に普及しました。
石油ランプ
石油ランプ
ランプの一種で燃料に石油(灯油)を使用するもののことを呼びます。
洗濯板
洗濯板(せんたくいた)
刻(きざ)み目のついた板に衣類(いるい)をこすりつけて洗う道具。
草履
草履(ぞうり)
親指と人差し指で鼻緒(はなお)を挟(はさ)むようにして履く藁製(わらせい)の履物(はきもの)です。脱ぎ履きが容易であることから、日常生活でよく使用されました。
算盤
算盤(そろばん)
計算をするための道具。円錐状(えんすいじょう)の珠(たま)を数字に見立てて計算します。江戸時代より「読み」「書き」「算盤」を学ぶことが大切とされました。
畳
畳(たたみ)
イ草や藁(わら)を材料に使った敷物(しきもの)で、古くは板敷の上に敷き、座具や寝具としましたが、やがて床材の一つとして部屋に敷き詰めるようになりました。そのような部屋を座敷と呼びます。
帳場格子
帳場格子(ちょうばごうし)
商店などでお金や商品のやり取りを管理する帳場を囲うように立て、帳場と客を仕切る三つ折りまたは二つ折りの背の低い衝立格子(ついたてごうし)のことをいいます。
つまご
つまご
冬に使用する藁製(わらせい)の履物(はきもの)で、爪先を保護する袋状の部分に足袋(たび)を履いたり、布を巻いたりした足を入れ、足首付近を紐(ひも)で結わえて使用しました。
鉄瓶
鉄瓶(てつびん)
鉄瓶は火にかけてお湯を沸(わ)かす道具です。湯沸かし釜(がま)に注ぎ口と取っ手が着いたもので、五徳(ごとく)や炉(ろ)かぎを使用して火にかけました。
鉄鍋
鉄鍋(てつなべ)
鍋(なべ)は竈(かまど)がなくても煮炊き(にたき)できたので、古くから利用されてきました。北海道開拓(ほっかいどうかいたく)の際(さい)も生活には欠かせない道具のひとつでした。鉄製(てつせい)の鍋(なべ)は平安時代(へいあんじだい)から鎌倉時代(かまくらじだい)に広がったといわれます。
電話機
電話機(でんわき)
音声(おんせい)を電波(でんぱ)または電流(でんりゅう)に変えて送り、これを音声に戻(もど)すことで通話(つうわ)する装置(そうち)。始めはダイヤルがなく、交換局(こうかんきょく)にどの番号(ばんごう)の電話と話したいかを伝(つた)えて回線(かいせん)をつないでいました。
徳利
徳利(とっくり)
焼物(やきもの)の液体(えきたい)を入れる容器(ようき)で、お酒や焼酎(しょうちゅう)、酢(す)などを入れました。胴(どう)がふくらんで首が長く、口がすぼまった形状(けいじょう)に特徴(とくちょう)があります。もともとは貯蔵用(ちょぞうよう)の大きなものでした。
羽釜
羽釜(はがま)
鍔釜(つばがま)とも呼びます。
主(おも)にご飯(はん)を炊(た)くための釜(かま)。竈(かまど)やストーブにかけて使用するため、胴(どう)に鍔(つば)が付いています。どのくらいの御飯(ごはん)を炊(た)くことができるかで大きさが違い、あまりにも大きいものは専用(専用)のかまどが必要(ひつよう)でした。
番傘
番傘(ばんがさ)
太い竹の骨(ほね)に和紙を張(は)り、その上に油を引いた実用的な雨傘です。所有する家の屋号などを印し、普段使いのほか来客者への貸し出しにも使用しました。
火鉢
火鉢(ひばち)
大きさや素材は様々ですが、木灰(きばい)を入れた容器の中で炭火を起こし、暖をとる移動可能な暖房具です。
五徳(ごとく)を据(す)えて鉄瓶をかけ、湯を沸(わ)かすこともありました。
小さなものは「手あぶり」と呼ばれることもあります。
深靴
深靴(ふかぐつ)
積雪時(せきせつじ)の労働(ろうどう)や歩行時(ほこうじ)のための藁(わら)で作った履物(はきもの)。防寒(ぼうかん)と保護(ほご)のため、前方だけでなく踵(かかと)部分からの立ち上げがあります。藁靴(わらぐつ)、雪靴などとも呼ばれます。
文机
文机(ふづくえ)
文机とは床に座って使う低い木製の机です。書きものや読書をする際に使用します。座って使うことから、座り机とも呼ばれています。
襖
襖(ふすま)
和室や押入れの間仕切(まじき)りに使う両面に紙や布を張(は)った引き戸の一種です。必要に合わせて開け閉めや取り外しができます。
俎板
俎板(まないた)
包丁(ほうちょう)で食物(しょくもつ)を切るときに使う台。はじめは魚を切るための道具で、真魚(まな)を切るための台板(だいいた)だから「まないた」と名が付いたといわれています。昔は水に強い木材(もくざい)で作られました。現在(げんざい)も調理(ちょうり)の際(さい)に使用(しよう)し、木製(もくせい)のもののほかにもさまざまな材料(ざいりょう)のものがみられます。
薪ストーブ
薪ストーブ(まきすとーぶ)
薪を燃料とする鉄板製の暖房器具です。使い慣れた薪を燃料とすることや構造の容易(ようい)さもあり、明治中頃より一般家庭に普及し、炊事(すいじ)の熱源(ねつげん)としても利用されました。
水甕
水甕(みずがめ)
井戸や川などから汲(く)んできた飲み水を溜(た)めておく容器。この水甕からの水で調理をしたり、洗い物をしました。水を使わないときはごみやほこりが入らないように蓋(ふた)をして使用します。水汲みは大変な作業で、水を無駄(むだ)に使わないよう大切に使用しました。
柳行李
柳行李(やなぎごうり)
箱状(はこじょう)の容器で、身と蓋(ふた)で一組。収納具(しゅうのうぐ)または旅行具として使用されました。コリヤナギの枝(えだ)の皮を除(のぞ)いて乾燥(かんそう)させたものを麻糸(あさいと)で編(あ)んで造りました。竹製の行李(こうり)もあります。
ランプ・石油ランプ
ランプ・石油ランプ
ランプは灯芯(とうしん)で油壺(あぶらつぼ)から吸い上げた油を燃やして光源とし、ガラス製のホヤで囲って風などから守り使用します。口金(くちがね)と呼ばれる部分のネジで芯の長さを変えて明るさを調整しました。
炉
炉(ろ)(囲炉裏(いろり))
囲炉裏は床を四角く切って開け灰・土・石を敷(し)き詰(つ)め、薪(まき)や炭火を燃料に火を扱(あつか)うために設けた一角のことで、暖房や調理目的に使用します。炉は、火をたく設備・道具を指す言葉でもありますが、特に炭火を使用する小さめの囲炉裏のことを指します。
草鞋
草鞋(わらじ)
主に旅などの長距離移動時や、作業時に用いる藁製(わらせい)の履物(はきもの)です。草鞋の一部である紐(ひも)で足を囲うように結び使用しました。